大切なのは「縦糸」と「横糸」

2011年12月07日

11月11日(金)ファッションデザインセンターにおいて第2回教育フォーラム2011を開催しました。
 講師に野中信行氏をお迎えして「学級経営を成功させるポイント―これからの学級づくりの方向を考える―」と題して、講演をしていただきました。
 野中氏は初めに、学級崩壊について話をされました。「学級崩壊は、授業技術が未熟な教師の学級で起こるのではなく、教師と子供との関係づくりの破綻が原因である。」と話をされました。そしてそれを防ぐためには多くの子供たちが願う「安心・安全な居心地のいい教室づくりをするには、教室の『空気』と『時間』を統率することが大事だと語られました。
 次に大切なことは、「縦糸・横糸」を張ることだとも話されました。縦糸とは教師(教える存在)と生徒(学ぶ存在)の関係づくりをすること(例:挨拶・返事、言葉づかい、教師の指示に従うことなど)であり、横糸とは教師と生徒の心の通じ合い(例:一緒に遊ぶ、ほめる、励ます、笑いを生み出すなど)が大切であるとはなされました。そして、学級づくりの原則として3つ示されました。
@ スピード・リズム・テンポ
(授業はテンポよく、着替え、移動、整列はスピードを 求める)
A 空白の時間を作らない
(子供たちだけの時間を作らない)
B 北風方式より太陽方式で
(叱ることでは、子供は育たない)
 野中氏の話は、長年の教師経験に裏打ちされた納得できるものばかりでした。これからの学級経営の在り方を見直すいい機会になったのではないでしょうか。





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